フランスのボルドー大学大学院に留学された方の体験談をご紹介しています!
ボルドー大学の留学在学期間、プログラムについて
フランスの南西部ワインで有名なボルドーに留学しています。
在籍先は、ボルドー大学大学院公衆衛生学専攻の修士課程1年目です。疫学や生物統計学などの勉強を現在続けています。
1学年に学生は60名ほど在籍していて、外国人留学生は1割ほど在籍しています。通信教育課程もあり、公衆衛生の大学院としては、かなり大規模だと思われます。授業はすべてフランス語で行われています。
大学の特徴と留学先として選んだ理由
学費は非常にリーズナブルで、登録料が261.10€です。社会人入学の場合はこの登録料に合わせ3600€の授業料を支払う必要があります。ランキングに関しては細かいことはわかりませんが、100~200位台の大学です。特徴としてはフランスのアキテーヌ地方に1400年代からある歴史ある大学で、人と通りの学問がそろった大学です。学生も5万人ほど在籍しており、フランスで有数の大学ではないでしょうか。私は、こちらレンヌ大学から合格通知をいただいていて、町の規模がボルドーのほうが大きいということもあり、こちらの大学を選択しました。
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授業の様子や、クラスメートのプロフィール
日本人学生というかアジア人は私一人です。ただ卒業生に一人日本人の方がいて、色々アドバイスはもらいました。授業に関しては日本より短い時間でたくさんの内容を講義で扱う印象です。しかし、演習に時間もたくさん確保されている印象です。私のコースは時間割が不規則でそこがペースがつかみにくく感じる面がありました。演習では、小グループに分かれますが、それでも20人弱生徒がいるので、なかなか個々に質問に丁寧に対応するのは難しい印象です。
日本の大学院より課題はやはり多く忙しくなりますが、フランスらしくバカンスもしっかり用意されており、メリハリの効いたカリキュラムだと思います。
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必要な語学力、宿題の量、成績の評価方法
授業はフランス語です。私は正直、語学力が足らずついていくのが非常に難しいです。留学前にフランス語の準備はしましたが、実際の授業や日常会話でにフランス語と日本での語学学校や検定試験対策のフランスは大違いで苦労しています。渡仏する前に準備しすぎるに越したことはないと思います。
成績の評価方法は講義によって様々ですが、基本的には中間考査と最終試験の2回で評価されます。中間考査に関しては課題の提出で評価をする先生が多めです。フランスの評価は20点満点で10点以上獲得できれば、単位取得になります。1度失敗しても追試のチャンスが用意されてはいます。
学校・プログラムの良かった点、良くなかった点を教えてください。
演習の時間が沢山用意されているのは非常に良い点だとおもいました。ただ、先生の質は講義により様々で、割と説明が足りなかったり、資料の準備が雑であったりする先生もいるのでそこが少し残念です。カリキュラムは非常に考えられていてバランスよく組まれている思います。
基本的にはフランス人のためのコースですから、留学生の受け入れはあっても特別な配慮は期待できません。この点は日本人にとって少し厳し面かもしてません。留学生向けのフランス語の授業に出たくても、時間割が考慮されていないので、出席すつのが非常に難しかったです。
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