フランス専門留学 : C.A.Pの試験・手続きから国家資格を取るまで。専門職を目指す方のために解説します!

フランス専門留学

フランス専門留学 : C.A.Pの試験・手続きから国家資格を取るまで。専門職を目指す方のために解説します!

2019年5月15日


フランスへの留学を考えている方の中には語学を勉強したい、フランスの大学で学びたい。

とはまた違う目的や進路を描いている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
またフランスに留学後、別の進路を視野に入れている方もいらっしゃると思います。

こちらの記事では語学留学、交換留学、正規留学とは全く違うシステムでフランスへ専門留学するC.A.Pをご紹介したいと思います。

 

フランスの国家資格C.A.Pとは?

C.A.Pとは正式名称をフランス語でLe certificat d’aptitude professionnelle(職業適性証)と言います。

一般的には頭文字をそれぞれ取って C.A.P(セアペ)と呼ばれます。
主に職人や専門職での技能資格の証明になるものですが、専門職の数はおよそ200種類と幅広い選択肢があります。
授業時間数や試験方法などは職種によって違ってきます。
受験資格はフランス国内では中学卒業後にC.A.Pを行う事が出来ます。

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専門職を目指す方、手に職を付けたいのならC.A.Pがお勧めです。

フランスに留学で滞在中、日常生活の中でフランスの職人技に触れる機会は多くあると思います。

いつも買いに行くパン屋さんのバゲット、蚤の市で見かける伝統的な陶器や家具、美味しい本場のパティスリーなどなど、留学の良いところは勉強以外でも魅力的なものに出会うという事ではないでしょうか?

私自身は最初のフランス留学は大学院への留学でした。
そこで偶然出会ったフランスの伝統工芸の焼き物に魅せられ、大学院留学後、就職の為日本に帰国しましたが、やっぱりその職人技を身に付けたいとC.A.Pを取ることにしました。

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日本の専門学校ではいけなかった?

もちろん日本の専門学校もありますが、「フランスの技術は現地で学びたい」「本場の技術を学びたい!」「自分を高めたい」「将来専門職に付こう」という意気込みのある方はフランスでしか学べないことは沢山ありますので有意義な専留学になるのではないかと思います。

私の場合も日本でも存在する技術でしたが、焼き物の色使いや形が日本ではあまり見たことのないものだったので、自分はフランスの方の技術を学びたい。と思いフランスでの専門留学選びました。

語学留学もお考えの方はこちら!

フランスのC.A.Pの具体的な手続きについて

まずは出願書類の準備から、余裕をもって準備しましょう。

フランスの他の学校と同じく、C.A.Pのスタートも9月です。
先ずは自分の勉強したい職種を決めたらどの地方で学べるのか、どういった書類を提出すべきなのか、自分で調べることから始めましょう。

詳しい職種、内容とタイムスケジュールなどは教育省(Ministère de l’Éducation nationale et de la Jeunesse)のホームページでチェックすることが出来ます。
私の場合は専攻したい職種を学べる学校がフランスにひとつしかなかったので必然的に最初から1つの学校に絞る結果となりましたが、パン屋、パティスリーなどは全国にありますので、どこの地域の学校に行くのかも早めに決めたほうが良いと思います。

現地に滞在しながら事前準備をした方がもちろんスムーズだとは思いますが、日本から問い合わせ、書類準備を進めることは可能です。

実際、私が出願準備をした際、日本の会社に働きながら準備をしていました。
時差の都合で問い合わせ等、不便なことはありましたが、不可能ではありませんでした。

大学・大学院留学の記事はこちら!

書類提出から試験までの流れ。

こちらも職種、学校により異なりますが、大体4月~5月にかけて必要提出書類を提出します。
ですので、揃えておくべき書類の問い合わせなどは遅くても2月頃には行った方が良いと思います。

問い合わせをする期間が決まっているわけではないので、電話やメールでの問い合わせはいつ始めても良いと思いますし、早いに越したことはないでしょう。

ちなみに私が準備したものは志望動機書、C.A.Pを終えた後の職業プロジェクト、フランス語の証明証などでした(これは外国人だからだと思います)。

フランス語の証明書は大学院の修了証書がそれに該当しました。
もし、フランスでの学業証明がない場合はどのくらいのレベルのフランス語証明が求められるのかも問い合わせるようにしましょう。

フランスのビザの記事もチェック!

フランスCAPの試験から入学までの流れ。面接や技能試験は?

書類選考に通った場合、大体6月頃に現地で試験があります。
これも職種により試験がない場合、面接のみの場合、技能試験がある場合など学校により異なってきます。

私の場合は技能試験と面接という事は分かっていましたが、具体的にどんな内容の試験なのか、という事ははっきりわかっていませんでした。
蓋を開けてみるとデッサンの試験でしたので、とても焦ったことを覚えています。

本格的なデッサンは経験が無かったので、「〇〇技法を用いてデッサンせよ」という内容など、専門知識がない私には難しい内容でした。

その後、面接官二人による面接が行われました。
面接中の主な質問内容になった事は事前に提出しておいた、卒業後のプロジェクトに書いた事柄が中でした。

大事だったのは何故、この職種の技能を身に着けたいのか、そして卒業後に学んだことを生かしたはっきりとした将来設計が見えているかを伝えることだったと思います。

後は、どのくらいモチベーションがあるのかもかなり重視されていたと思います。

結果通知は大体2週間後に受け取りました。
そこに具体的な初日のオリエンテーション内容や必要な持ち物などが記載されてます。

不明なことがあれば早めに連絡しましょう。
7月、8月はヴァカンスで電話をかけても誰も出ませんので注意が必要です。

何故フランスの国家資格C.A.Pを目指したのか?良かった事とそのメリット。

C.A.Pを体験して良かったことは、今まで語学学校とも大学での勉強とも全く違うことを学べたという事だと思います。

その職種の専門知識のボキャブラリーを身に着けるのはとても大変でしたが、フランス語のレベルは一気に伸びたと感じています。

また焼き物職人や企業への研修が義務付けられており、研修先も自分で探すのですが、憧れていた職人の元で学べる体験は大変有意義なものでしたし、教室の外で学ぶことの楽しさも知りました。

何故フランスではなければならなかったのか?と聞かれたら、焼き物の原料となる生産地で学びたかったので、やはりフランスのこの土地でなければ学べなかった。
この土地特有の技術も現地でしか知ることが出来なかった。というのが大きな理由だと思います。

C.A.Pは中学卒業をしているという事が条件ですが年齢制限がありません。
私が受講したクラスも若い人は20歳から最高で60歳までが同級生として一年間過ごしました。
外国人は私一人だけで、フランス人と毎日切磋琢磨したことは良い思い出にもなっています。

また、最終的には卒業試験(国家資格)を受けるのですが、やはり職人として歩んでいこうとする時にきちんとディプロムがあった方が有利になると感じます。

自分だけでなく他の人に教えるという際にも資格があったほうが良いですし、その後の仕事面においてもC.A.Pをやって良かったと思います。

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まとめ

C.A.Pは自分が何をしたいかはっきりしている方、現在の技術を高めたい方、フランスならではの手に職を付けたい。と思っている方にお勧めのプログラムだと思います。

また、年齢制限も一切ないので、いつでも、誰にでも開かれています。
もちろん、語学や生活面で困難に出くわすこともあると思いますが、それ以上に得るものが多い魅力的な留学生活になると思います。

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