是非参考になさってください。
コロナ禍で大学留学を行った理由は?(ユトレヒト大学)
コロナ前の2019年春からオランダのユトレヒト大学への留学を検討していました。
いよいよ留学という時に日本をはじめ世界各国でコロナが蔓延しはじめ、各国でコロナの対応がとられはじめた3月に渡欧しました。
決行した理由の一つ目は、何より綿密に計画をしていたこと、
二つ目はコロナが長い目で見れば一過性のものですが、数年に渡り蔓延するだろうと予測されたこと、
三つ目がもし延期した際にいつ留学できるのか検討もつかなかったこと、
四つ目は旅行のように数週間で帰ってこなくてもいいこと、日本にすぐ帰る理由がないことが大きな理由です。
このタイミングでの海外への渡航に批判的な意見もありましたが、日本にすぐ戻るわけではないので決行しました。
コロナによるXXCity+大学XXの授業への影響を教えてください。
基本はオンラインの授業です。学校の授業に通えなくてもアパートでの共同生活や、違う環境で育った新しいクラスメートとの出会いなど、日本にいながらでは得られない環境があります。
自分のアパートでは、8部屋と一つのキッチンを共有するので、キッチンでの会話や一緒に料理したりなどして交流するのでより深い絆ができているのが良かったです。
日本文化はどのヨーロッパの国の人にも受け入れられやすいよう料理を通じて友達作りが簡単にできます。
授業に関しては、オンラインの授業やオンラインディスカッションはオランダでなくても可能だとは思います。
ただ、日本でオンラインで授業を受けるのであれば、現地での生活や、人々との交流がほとんどなくなってしまいます。
アムステルダム大学を検討されている方はこちらもお読みください!
コロナ禍のフライト・空港はどうでしたか?
日本からオランダへ移動した3月は、コロナなんてまだまだ対岸の火事程度で、日本の空港では特に対策がありませんでした。
健康ですかと質問票はあってもコロナ検査の強制や消毒、マスクの規制、渡航目的なども聞かれることがなく、逆にこんな対応で大丈夫なのか不安なくらいでした。
アムステルダムに着くとヨーロッパでもコロナが蔓延しはじめているはずなのにマスクをしている人はいなくて、
マスクをしていると逆に怪しまれたのでマスクを外すくらいでした。
また空港から公共交通機関も使えたので、特に何の問題もなく宿泊地に到着できました。
到着してすぐにケータイが使えるように使い捨てのプリペイドのシムカードを持って行っていたのでルート確認や情報収集も空港についてすぐできました。
コロナの学校以外での生活面での影響
オランダについてからしばらくは、コロナとの共存ということで、人との距離を1.5mあけつつもライブバーを楽しんだり、雑貨屋さんやアンティークショップ巡りをしていました。
しかし9月、12月と本格的なロックダウンが始まってからは、スーパー以外の全てのお店は閉まり飲食店もテイクアウトのみであまり買い物はできていません。
基本的なタオルやベッド周りの生活必需品は買い揃えていたので、今はスーパーがあいていれば生活は困りません。
むしろクラスメイトとの料理時間が増え、料理を通した国際交流がしやすくなりました。
2人以下あれば川沿いで話したり、散歩もいつでもできるので、仲良くなりたい友達を誘いやすく、コロナ規制をうまく活用しています。
オランダ国内の旅行もできますが、スーパーしか空いていないのでもっぱら寮やその付近しか行っていませんが、とても楽しい留学生活を送っています。
=★=☆=★=☆=★=☆=★=☆=★=☆=★=☆=★=
ヨーロッパの留学体験談 E-book
留学・移住のきっかけから、留学費用、現地のプログラムは思っていたものだったか?、
後悔していること、アドバイスをするとしたら、などを聞いています。

ご相談・ご質問フォームはこちら
ヨーロッパ留学・移住の疑問点

住居関連のご相談
