大学留学された方の体験談をご紹介しています!
また、2020年の留学生に、ドイツの大学のコロナウィルス対策の状況も聞きました。
他にも多くドイツの大学、語学学校の記事などが有りますので、どうぞご覧ください。
レーゲンスブルク大学院の留学在学期間、プログラムについて
ドイツはバイエルン州にあるレーゲンスブルク大学院へ2015年より留学。専攻は比較文化。ドイツの大学(院)へ外国人が進学するために必要なドイツ語試験(DSH)の準備コースへ半年間在籍し、半年後から正規の学生として4セメスター(=2年間)在籍しました。途中、Erasmus交換留学制度を利用し、オーストリアのグラーツへの留学も経験。
大学の特徴と留学先として選んだ理由
元々一年間の語学留学で訪れていた町であったこと、興味のある専攻・学部があったことから留学先として迷うことなく決定。確実にドイツ国内の大学進学を果たすことができるよう、他都市・他州の大学への出願も検討したが、出願後すぐに入学許可書をもらえた。
ドイツの大学進学の特徴に学費がほぼ無料であることが挙げられる(州・入学時期により変動)ランキング上位ではないがバイエルン州の大学というのは全体的に評判がいいため特にこだわらず出願した。
出願および申込は大学のサイトより必要な書類などを調べ行った。現地に友達がいるため、その友人に必要な書類を確認しながら行ったことも大きな助けとなった。
問い合わせなどEmailでも行ったが、現地から直接電話した方が回答が早いめ直接の問い合わせをお勧めする。
ドイツの大学ランキングはこちら!
ドイツには偏差値ランキングはございませんが、大学を評価している機関はあります。
授業の様子や、クラスメートのプロフィール
ゼミと講義それぞれ半分ずつあり、日本との大きな違いは、
1.予習(課題テキスト・図書)がとても重要であること
2.ゼミ・講義問わず常にディスカッションとなり各々の意見が求められること
3.きちんと勉強しないと単位がもらえないことが挙げられる。
学科に日本人はいないが、週に1度教授が設けている面談の時間帯にわからない箇所など持っていけば丁寧に教えてくれ、課題図書なども難しい場合は他の本を紹介してもらうなど対応してもらえた。
クラスメイトはゼミで10人未満、講義だと15人くらいのものから200人ほどいる大講義など様々であった。
授業中もわからないことは近くの子に聞くなど助けを求めることを積極的に行った。逆に、わからなかったと何もしない・課題が完成してない場合は何でやってこなかったのかと詰め寄られた。
必要な語学力、宿題の量、成績の評価方法
授業はドイツ語で行われ、たまに課題図書やテキストが英語で配られた。基本的にC1(DSH2以上)が必要とされ、
その語学力が証明されないと入学が許可されないが、常に新しい単語・専門用語を勉強しなくてはいけない為予習や復習は欠かせない。
留学生だからといって量を減らされるなどといったことはないが、わからないことは誰にでも聞ける雰囲気・環境がある。
評価方法はは発表・レポートにそれぞれ点数がつけられるという形。問い合わせればその点数も教えてもらえる。
とにかくわからない単語・専門用語をないようにしておくこと、そしてわからなければ周りの子に聞くことが大事だと思う。
ドイツと日本の授業の違いについてはこちら!
学校・プログラムの良かった点、良くなかった点を教えてください。
「学科・学部による」というのが大前提であると思うが、専攻を考えないといくらいい成績で卒業してもその後の就職が難しい。
また、情報は自分で集めないと得ることができないため、周りの子に聞く、常に大学のサイトで確認する、掲示板をこまめにチェックするなどといったことが必要不可欠。
学校では自分の興味があることを学べたこと、いい教授に出会えたことという2点から結果的には満足しているが、
苦労や自分が投資した時間・労力が本当に学歴という形で結ばれているのか?という疑問も多少はある。
ドイツの大学と日本の大学の制度の違いはこちら!
ドイツのコロナウィルスの大学留学への影響は?
2020年にドイツに大学留学をした方々にコロナウィルスの影響について聞きました。コロナ禍で、大学留学をした理由は?
大学はオンラインになっているか?感染対策は?空港、フライトは大丈夫だったか?などを聞いてみました。
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ドイツの大学・語学留学をされる予定の方は、こちらのリンクをご覧ください
ドイツの語学学校の記事
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