料理留学された方の体験談をご紹介しています!
留学先の料理・専門学校と時期
フランスのセントル地方の街トゥールにある専門学校トゥールラングへ21カ月料理とフランス語の専門留学をしました。2015年から21カ月コースで留学しました。将来はパン職人になりたかったので、それに関するフランス政府認定のディプロムの取得とフランス語のレベルアップをしたかったので留学を決めました。とても良い刺激になりました。
その専門学校を選んだ理由は?
フランスで働く場合フランス政府認定のディプロムが必要になります。トゥール・ラングの強い分野は料理系です。パン、パテシェ、シェフなど将来は料理に携わる仕事に就きたい人にお勧めの学校です。特徴としては外国人が多いです。フランスで料理を学びたいという人は世界中にたくさんいるので授業中はフランス語以外にいろんな言語が聞こえてきました。フランス語のレベルアップと国家資格を目指すのならお勧めです。ちなみに学費は量などすべて含めて150万円程かかりました。
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授業の様子、授業方法、クラスメートは?
授業内容ですが日本人を含むフランス語が完璧でない学生の場合料理の授業とフランス語のレッスンが主なカリキュラムになります。21カ月コースの場合A1相当以上の仏語レベルで行けます。逆にその分フランス語レッスンの比率も増えます。結局フランス語がある程度分からないと困るので語学のレッスンは大切だと思います。
外国人も多いのでインターナショナルスクールにいるような気分でした。ヨーロッパの人は勿論アジア系も結構多かったです。
寮でのコミュニケーションは英語が多かったです。英語もフランス語もいまいちな私にとっては結構辛かったですが良い勉強になりました。
料理の授業は実技と座学で構成されていますが、実技の比率が多かったです。
授業はついていけましたか?
授業にはギリギリついていけました。実技なら日本でもある程度学んでいたことなので周りを見て真似をしていたら何となくわかります。実技で作ったものに関して若干先生の主観が入っている感じもしました。
一方で座学はつらかったです。たぶん留学で一番語学力の壁を感じたところです。最初の内はフランス語がの内容を上手くメモできないので授業についていけませんでした。途中から予習をする習慣もついたので結構慣れてきました。全体的な評価方法に関しては実技は先生の主観が半分、座学はテストの点数がほとんどでした。
学校・プログラムの良かった点、良くなかった点を教えてください。学校には満足しましたか?
約5カ月間フランスで過ごしました。セントル地方の街トゥールという町なので人によっては英語が通じない場合もあります。ある意味本場のフランスを味わうことが出来ました。
最初の内は本当に自分の無力さにメンタルがやられます。実技なら料理の知識があればある程度カバーできるのですが、専門的な知識を座学で教わるときはきつかったです。最初の2カ月ぐらいの期間は半分分かればよい方でした。
寮ではフランスは勿論海外の留学生とも接する機会があるのでとても良い刺激に成りました。英語でコミュニケーションを取ることが多いので英語の練習にもなりました。
授業内容は国家資格を目指すものなのでしっかりとしています。そこまで大きなミスマッチはありませんでしたが料理よりも語学の勉強がハードでした。
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