

カナリア諸島:ランザローテ島の街とアクセス、季節
カナリア諸島スペイン領ランザローテ島は、地理的に言えばアフリカの西、大西洋の沖合にぽっこり浮かんでいる火山島です。
一番長い距離でも北から南までで60kmくらいの小さな島で、一応バスは通ってますが、タクシーもしくはレンタカーを使った方がアクティブに動き回れると思います。
一年を通して温暖なのでいつ行っても快適に過ごせますが、海やプールに入りたいならやはり夏場がいいかと。
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カナリア諸島:ランザローテ島の地区
空港から東に行くと島一番の市街地があります。
大きなホテルやショッピング街、レストランやナイトクラブなどがたくさんある地区ですので、若いパーリーピーポーが遊びに行くにはもってこいなんじゃないでしょうか。
夜は賑やかで酔っ払いが多いですが、特に危ないということもなく、一般的な海外旅行の注意点を忘れずに入れば楽しく過ごせるでしょう。
強引な客引きなども特にはいない印象でしたが、やはりスリやぼったくりなどはあるでしょうから、パーリーしながらもある程度の良識は残しておいた方がベターです。
空港から車で西の端へ移動すると、ファミリー向けのリゾート地区があります。
Playa Blancaのあたりはビーチがあり、家族連れなどで賑わっていて夜よりも昼間の方が人出が多くほのぼのとした雰囲気です。
夜もレストラン街があって賑わってますが、目に見えた酔っ払いなどはそこまで見かけないです。
ただ、日本人のどう見てもおばちゃん相手でも、甘言を駆使して頑張ってナンパをしてくる青年団がいます。
勘違いしてついて行くとタカられるだけですので、現実を忘れずに地に足をつけて楽しんでください。
カナリア諸島:ランザローテ島の治安
犯罪といった意味での危ない地区というのは特に思い当たりません。
どの地区も治安は比較的よく、よほどの暗がりに入り込まない限り一人歩きもできます。
エリアによってはむしろ酔っ払いの観光客に絡まれる可能性の方が高いのではないでしょうか。
Arrecife地区は特にパーリーピーポーのエリアですので、若いヨーロッパーからの観光客が大騒ぎしていて、その様子が「ちょっと治安が悪そう」な印象になるかもしれません。
その他のファミリー向けの地域は、それこそ夜は寝ている人が多いですので治安の心配はないです。
それよりも、火山島ですので崖が多いです。
足元を注意しないで夜のビーチを裸足で歩いていて尖った石で足を怪我したり、酔っ払って調子に乗って海岸沿いの崖から落っこちる観光客、なんて話もホテルのタクシーの運転手さんから聞いたりしました。
基本的に現地の人たちは観光産業で生活をされているので、観光客相手に悪さをしようという気持ちはあまり持っていなさそうです。
が、どこの世界にも悪巧みをする人はいるので無防備にならないようには気をつけましょう。
おすすめスポット
どこものんびりしていて、まさに「何もしない余暇」を満喫しに行く場所だと思います。
ホテルのプールサイドでカクテルを飲みながらグダグダしつつ気が向いたらスパに行く、なんてのが最高の過ごし方だと思います。
でもちょっと刺激が欲しければ、火山ツアーがあって火口で焼いたバーベキューなんてのもありますのでラクダに揺られて串ごとかぶりついてもいいんじゃないでしょうか。
日本食材店・アジア食材店
日本食材を専門に売っている店というものは存在しませんでした。
なんちゃってスシとかはありましたが、日本食だと思って食べると悲しい気持ちになるかと思います。
日本食材に近いものが欲しいのであれば、中華マーケットに行くしかないでしょうね。
渡航前に知っておいたほうが良いこと
スペイン人が島を発見したときに、すでに原住民が暮らしていたそうです。
その原住民は船の文化も車輪の文化も持っておらず、どうやって島にたどり着いたのかは文字を持っていなかったので現在も謎のままだそうです。
一番近い陸地のモロッコからも100kmあるので、どうやってたどり着いたのか本当に興味津々です。
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