エステポナの街とアクセス、季節
スペインのエステポナという町について紹介します。南スペインのコスタデルソルという名称でしられている地区のはずれに位置します。
マラガのバスターミナルから約2時間で到着しますが、公共の交通機関はバスのみとなり、それ以外はレンタカーなど自動車を利用することになります。訪問は夏だけでしたが、日中は30度を超える暑さで、乾燥しておりました。ところが夜は20度を切る寒さになり、長そでのジャケットと長ズボンが必要になります。南欧は寒暖の差がはげしい地域です。
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エステポナの地区
エステポナは滞在型リゾート地で、夏になるとヨーロッパからの観光客が大勢来ます。特に主だった産業があるとは思えませんが、農業や漁業が中心だったのでしょう。魚介類や農産物など食べるものが大変美味しい印象でした。この地区はリゾート地なので、治安はよく、夜に外出しても大丈夫です。南欧は夜の9時ごろから夕食が始まり、夜12時ごろまで続きます。日本とは感覚が異なります。この地区は小さいく、商店街は歩く範囲にしかありませんが、レストランは多数あり、どこも時間になると混んでおりました。
また、エステポナでは、日本人はおろかアジア人も見当たりません。町を歩くと日本人が珍しいようで、現地の人からじろじろ見られといったことは起こります。
エステポナの治安
リゾート地なので治安は良いと思います。特に危ない地域ではないと思いますが、夜に人のいないところを一人で歩くのは危険ですし、しかも異国ですので、持ち物をしっかり管理することや、日本から高価なものは持っていかない事が大切です。服装もおしゃれはせず、日暮里で売っているような安い服装で十分ですし、外出するときは何も持たずに手ぶらで出かけることが大切です。治安が良いとはいえ、やはり高価なものをもっていたり、身に着けていたりするとお金を持っていると思われ、危ない目に合うかもしれません。一般大衆のような装いが一番です。
危ない目にあったことはありませんし、安全面の評価をすれば、5段階評価で3.5から4といったところです。
おすすめスポット
私は、南ヨーロッパを訪問するときは、ビーチリゾートに行くようにし、現地ではビーチで本を読みながら1日を過ごすようにしています。ヨーロッパの人たちもそのように休暇を過ごしており、日本人である自分も同様にしたいという思いで、過ごしております。またそれが楽しみでもあります。
日本食材店・アジア食材店
基本的に日本人を含めたアジア人がおりませんので、日本食材店はありませんが、地元のスーパーではお米もありますし、醤油もあり、魚も販売しています。現地の人たちは米や魚介類を食べますので、日本食材を探して料理することは難しくないと思います。
渡航前に知っておいたほうが良いこと
地域の歴史的なことを事前に理解しておくと、街に滞在している間、行動しやすくなります。特にスペインはアラブに支配された歴史があるので、道路の名前でも最初は覚えにくいのですが、背景を理解していると、わかりやすく、行動範囲が広がります。
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