ルブリンの街とアクセス、季節
ポーランドのルブリンについてご紹介します。首都のワルシャワから電車で2時間30分ほどのところに位置しています。東部に位置しているため、ウクライナへも便利で直通バスがあります。
大学が多い町で知られています。夏休み期間中は学生たちがあまりいなくなり雰囲気も違います。ワルシャワやクラクフに比べれば小さな町ですが、大きな公園や湖があり自然豊かです。
夏はかなり暑くなりますが、冬には-20°cになることもありました。
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ルブリンの地区
ルブリンには他の観光都市と同様、旧市街があります。こじんまりとしていますが、お城もあります。駅以南の地区は、現地の人に聞いたところ、治安が良くないようです。ポーランド人が行ってもたまに何かされることがあるようで、特にアジア人であれば目立つのであまりおすすめはしません。しかし、実際に行ったところ特に問題はありませんでした。基本的なことですが、夜は危険度が増しますのでやめておきましょう。
ルブリンには日本人はほとんどいません。ただし、世界中から留学生を受け入れている医療系の大学があるので、そこにアジア人や少数の大学生はいるようです。
郊外には有名なマイダネクがあります。ホロコーストに関心があったり、アウシュビッツに行った方はぜひこちらも訪れてほしいです。また、ザレフと呼ばれる人口池がある地区があります。周りを一周サイクリングすることもできますし、とても綺麗なところで、個人的にとてもおすすめの場所です。ルブリンには自転車専用の道路も多くあり、特にザレフへと続くサイクリングコースは景色もよく、一番気に入っていたアクティビティでした。
ルブリンの治安
上述しましたが、ルブリン中央駅以南の地区の治安は良くありません。地元の人が言うのであれば間違いないでしょう。ルブリン全体で見れば治安は悪いとは感じたことがありません。ただし、アジア人は目立ちます。そのため、道を歩いているとからかわれたりすることは何度かありました。酔っ払いの人も少なくないので、やはり夜間に一人では出歩かない方がいいかもしれません。
旧市街近くにバスターミナルがあるのですが、その近くにルバルトフスカという通りがあります。このエリアは一見広々としていて何の問題もないのですが、地元の人からは治安が良くないらしく、気をつけるように言われました。バスターミナルや中央駅付近には危ない地区が多いと言う傾向があるのかもしれません。これらの地域では移民者など外国人も多いです。
おすすめスポット
ポーランド全体に言えますが、買い物はリドルかビエドロンカと言うスーパーマーケットをおすすめします。どちらも安いお店として知られています。
日本食材店・アジア食材店
一般のスーパーにも醤油などは簡単に購入することができます。もっと大型の食料品店に行けばよりたくさんの日本食材、またアジア各国の食材を購入することができます。リドルにはよくアジアンウィークというものが開催されており、そのときに行けば安価に日本食材が購入できると思います。
渡航前に知っておいたほうが良いこと
大都市と違い、アジア人がよくも悪くも特に目立ちやすいのでストレスになることも多かったです。(旅行くらいであれば問題ないと思います)そのあたりの雰囲気も楽しむ気持ちで行けば良いかと思います。
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