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ドイツ(ベルリン) 地区、治安

ドイツ都市の住みやすさ・治安 ヨーロッパの住みやすさ

ドイツ都市:ベルリン移住はおすすめ? 住みやすい地区・治安、生活費などを教えて!

2018年1月5日

ベルリンは住みやすい町?どういう人が住んでいる?

ベルリンはドイツの首都です。第二次世界大戦やベルリンの壁など歴史的な面でも興味深く、1年中多くの観光客で賑わいます。
ベルリンは首都で政治の中心ですが、ドイツ経済の中心地はフランクフルトです。そのためベルリンは首都の割には緑が多く、のんびりとした印象を受けます。
ベルリンからは各都市に向けた高速鉄道も出ていますし、安く移動したい場合は長距離バスの利用も便利です。

ドイツはもともとトルコ系やベトナム系などの移民が多い国ですが、特に首都であるベルリンには多くの外国人が住んでいます。
日頃から様々な言語が飛び交うため、ドイツ語が話せなくとも英語がかなり通じます。
ベルリンは他の大都市部に比べると物価が安く多くの芸術家が拠点にする街で、ベルリンに滞在してアーティストとして活動する日本人も多いです。

ベルリンの地区は西側と東側に分かれている

Sバーン(鉄道)の環状線内側がベルリンの中心部になります。ベルリンのほぼ中央にベルリンの象徴といえるブランデンブルク門があり、かつてはその門の手前で東側と西側に分断されていました。今でもいたるところに東側地区と西側地区の名残りを感じることが出来ます。

西側の主な地区は、シャルロッテンブルグ、ヴィルマースドルフ、シェーネベルクです。西側の方が落ち着いた雰囲気になります。

東側の主な地区は、ミッテ、プレンツラウアーベルグ、フリードリヒシャイン、クロイツベルグです。

どちらかというと東側はお洒落に敏感な人が多いです。東ドイツだった東側は家賃が安かったため、ベルリンの壁崩壊後にクリエイターたちが移り住んだのがはじまりです。

リヒテンベルク地区などネオ・ナチが多く治安が良くないと言われる地域もありますが、私自身は一度もベルリンでネオ・ナチの人に絡まれたことはありません。

最も栄えている地区はアレクサンダープラッツやウンンターデンリンデンなど、多くの商業施設地区があります。
中でもアレクサンダープラッツは観光客でいつも賑わっていますし、交通の便も良いです。最近新しく交番も出来たので、治安面もさらに改善されました。
アレクサンダープラッツには日本には展開していないブランドが多くあるので、ショッピングで一日費やせます。TOPSHOPやSEPHORAなど、今話題のブランドショップはいつもオシャレな女性たちでいっぱいです。

日本人は主にプレンツラウアーベルクに住んでいます。ベルリンの中でも家賃は高めですが、
その反面住宅も綺麗に改装され、治安も良いです。日本人経営のカフェや雑貨店も多いので、不自由なく暮らせる地域です。
プレンツラウアーベルグは、一番赤ちゃんが多い地区で、ファミリーにオススメの地区です。

またクロイツベルクは若者に人気のスポットで、シェアハウスをしながら住む若者が沢山います。またカフェがとても沢山あるので、週末や夜など友人たちと寛げる空間になっています。治安は日中は悪くはないのですが、やはり夜は少し危険です。色んな国の人が住んでいるので、アジア人は狙われてしまいがちです。出来れば大通りを歩くのが無難です。

ベルリンの西側の雰囲気はヴィルマースドルフの記事を参考にしてください。

ベルリンの治安は?

観光客が集まるベルリンのミッテ(中心部)が一番外国人にとっては危ない地区ではないでしょうか。
観光客を狙ったスリの情報を時々耳にしますし、私の知人もミッテ地区を観光中に巧妙な手口でスマホを盗まれたと言っていました。

日々の治安について考えると、特別治安が悪いということはなく、5段階評価でいうと4くらいではないでしょうか。
なお、毎年メーデーの日は、クロイツベルク地区辺りで大規模なデモ行進が行われます。この日はデモに乗じて暴走をする人々が毎年おり、警察も多く警備にあたりますが不用意に近づくと危険です。

それから、ドイツ全体で言えることですが、リード無しで犬を散歩する人が多いです。
大型犬であってもリード無しが多いので、犬が苦手な人にとっては怖く感じるかもしれません。
殆どの場合は犬もこちらに無関心で近寄ってはきませんが、犬連れの場合は犬同士の喧嘩に発展することもあります。

コトブッサートア駅周辺地区は夜に女性一人では歩かない方が良いです。夜にこの地域には近づかない方が良いです。
麻薬売買が盛んな地域なので、夜にこの駅周辺は避けた方が良いでしょう。

日本に比べると治安に不安を感じますが、むしろ日本が安全すぎるのだと思います。
ベルリンでも派手な身なりをしていない限り安全だと思います。

おすすめスポット

ベルリンのおすすめの余暇の過ごし方といえば、1にも2にも日向ぼっこです。天気のいい日差しの温かい日は、ビールと敷布を持ってマウアーパークにでも出かけてみましょう。
毎週日曜日にはマウアーパークで蚤の市が開かれるため多くの人で賑わいます。

日本食材店・アジア食材店

ベルリンにはアジア食材専門のお店が多くあります。繁華街にいけば規模の大きいアジア食材のお店があり、味噌や梅干しなどの日本食材も手に入ります。
小規模店舗も数多く点在しています。アジア系の人が経営している食品店であれば日本食材はなくともちょっとしたアジア系食材は購入できます。大型スーパーではなんと出前一丁を置いている店が多いです。

渡航・留学前に知っておいたほうが良いこと

ベルリンでは傘が要らないとはいいきれませんが、傘を使う人が少ないです。

日本のように長雨ということがあまりなく、通り雨が多いからかもしれません。空気も乾燥しているので濡れてもすぐに乾きます。

自転車専用レーンがあります。そのレーンは自転車専用なので、歩行者は歩いてはいけません。何も知らずに歩いているとかなり怒られますし、自転車はかなりのスピードを出して走っているので危ないです。

ベルリンに移住したら生活費はどうなる?

ベルリンに移住する際に気になるのが生活費だと思います。食費、外食、光熱費、交通費などこちらの記事を参考にしてください。

 

ベルリンの家賃は高い?安い?

ベルリンは10年前はとても家賃が安い街としてしられていました。
しかし、この10年で多くの人がベルリンに移住したため、家賃が高騰し社会問題になっています。
現在ではベルリンの家賃は他のドイツの都市と変わらなくなっています。

ドイツへの移住方法は?

ドイツへの移住方法は大きく分けて4つです。

1.ワーキングホリデー
2.語学留学
3.大学留学(音楽留学なども含む)
4.フリーランス

上記の4つで移住をするためのビザを取ることになります。

ワーキングホリデー、語学留学、大学留学、フリーランスでの滞在をお考えの方はこちらを参考にしてください。

ワーキングホリデーの記事はこちら

大学留学の記事はこちら

音楽留学の記事はこちら

フリーランスの記事はこちら

 

ドイツの語学学校、大学の実際の体験談

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