イタリア・フィレンツェ留学中に実際に生活した費用について(光熱費、インターネット、医療など)

イタリア生活の知恵

イタリア・フィレンツェ留学中に実際に生活した費用について(光熱費、インターネット、医療など)

2018年11月4日


留学前は何かと心配事が出てくるものです。ですが、主な心配事である病院や銀行の状況をある程度知っておであるけば、いざという時に慌てずに済みます。後は日本と全く違う文化を楽しみつつ、イタリア語の勉強をするのみですね。

1ヵ月に必要な主な生活費について

一人用のアパートの家賃が約65000円~(低価格のアパートはとても少ないです)、シェアであれば5万円~です。私は食費は約3万円ほど(外食も多めでした)でした。フィレンツェの多くの(ほとんどと言ってもいいくらい)のアパートは家具付きですので、購入する必要もありません。携帯電話の通信費はプリペイド式なので使う分だけ、日本のように基本料金や契約期間などはありませんからかなり安かったです。1か月で千円くらいでしょうか。日本からsimフリーのものをもっていけばそのまま使えますが、私はイタリアでいわゆるガラケーを5千円ほどで購入しました。日本の家族や友人とは主にインターネットの無料メールやテレビ電話をしていました。衣服、文房具、石鹸、シャンプー、化粧品などは日本と変わらない物価ですが、そんなに頻繁に購入するものではないですね。学費や保険費は日本で払い済みですからもう心配はいりません。また、留学期間は学生ですから国際学生証を作れます。これは美術館や博物館が無料になったり、割引かれたり、ホテルやレストラン、ツアー、飛行機までも割引になります。イタリアや周辺ヨーロッパを旅行した時はかなり、有効でした。フィレンツェは小さい街ですから、ほとんど歩いて移動したため、普段の交通費はかかっていません。

インターネットの費用

イタリアでは無料WIFIスポットやインターネットカフェ(フィレンツェの場合は日本語も大丈夫でした。)が町中にあります。私はパソコンもスマホも持って行かなかったので、インターネットカフェにお世話になっていました。大家さんの契約してあるネットは使わせてもらえませんでした。他に、自分で携帯会社のインターネット付きコース(タリッファ、Tariffa)を選ぶ方法があります。携帯電話会社は、TIM(ティム)、Vodafone(ボーダフォン)、Wind(ウィンド)、Tre(トレ)などがあります。これらの会社はインターネットUSBも取り扱っています。イタリアで一番人気なのがFastweb(ファストウェブ)という会社です。電話やネットで申し込めば、家まで来て接続してくれるそうです。

光熱費の費用

フィレンツェでは、トイレバス付のワンルームはかなり少なく、ほとんどの方がルームシェア、間借りとなります。私も、イタリア人姉弟のアパートに間借りしていました。ここは4畳ほどのキッチンの隅にテーブルがあり、そこが食事をする場所です。シャワーのみのお風呂と洗面所、トイレが一つになっているバスルーム。10畳ほどの弟の部屋、姉の方は15畳ほどのリビングのソファベッドが寝る場所です。私の部屋は10畳ほどで、タンス、机、椅子、ベッドの家具付きです。ただ、夜に勉強するときは部屋の電気は消して、机の上のライトだけにするよう、言われていましたし、洗濯機も使用禁止で手洗いでした。ただ、シーツやまくらカバーは大家さんが替えて洗ってくれていました。節電、節電言うのも、イタリアは電気代が高いからだそうです。夏はクーラーも扇風機も無い家でした。ですが、湿気が少ない気候のせいか、家の作りのせいか、そんなに暑さは気にならなかったです。また、冬はディスカルダメントと呼ばれる、セントラルヒーティングの暖房をつけてくれます。ですが大家さんがつけたり消したりするので、自分では何も操作できません。こう書くと、なんて不自由な生活、と思う方もいるかもしれませんが、大家さんは気さくで明るい方だったので、過ごしやすかったです。私も、節約はして当然と思っているので、苦になることはありませんでした。そして家のインテリアがまるで雑誌の中のようにお洒落で、素敵でした。

食費

フィレンツェの物価は日本と大して変わりませんが、その中でも安いな、と思うのは野菜類、パスタ類、チーズ類です。日本ではちょっと高くて買えないな、と思うチーズも、どんどん試せます。モッツァレラチーズは安いと1ユーロ程です。スーパーや市場では、大きいものを切り売りしてくれんす。また、日本では馴染みがなかったり、特別なお店にしかないようなイタリアン野菜もあります。イタリアのスーパーはまず、使い捨ての手袋をして自分で好きなだけ取って袋に入れ、量って値段のシールを張ってもらうというスタイルですから、少量から買うことができます。値段の表示は1キロ当たりがほとんどです。トマト何かは、5,6個で1ユーロぐらいでしょうか。ラディッキオ(トレビス)、チコリーア(チコリ)、フィノッキオ(フェンネル)、ポモドーロ(イタリアントマト)など、ここでは身近な食材となっています。パスタの種類も、目を見張るほどです。古代ローマ時代から食され、350種類以上あると言われています。太さ、細さ、楽しい形はもちろん、卵が入っているものと、そうでないもの、中に詰め物をするもの、色付きなど選ぶ楽しみがあります。値段も、0.5~3ユーロ程です。イタリア人は本当によく、パスタを食べます。

保険関係の費用

留学生に住宅保険は必要ありません。ですが、イタリア留学前に日本での留学生保険への加入は義務ですから、こちらは必要経費となります。保証金額も、医療項目が無制限か、最大にしなくてはいけません。私の場合、1年で25万円くらいだったと思います。また、20歳を超えていたので、日本での年金は任意加入をして前払いで支払っていました。

医療機関について

もし、イタリアで病気になってしまったら。風程度でしたら、町中にある薬局で市販薬を買うことができます。24時間体制で必ず、町の中のどこかの薬局が開いているシステムです。ただ、日本と違うのは対面式ですから、自分の症状をはっきり伝えなくてはいけません。急な病気や交通事故の時は118番すれば救急車が来てくれます。公営のものは無料ですが、搬送先を選べません。民間の救急車というものもあり、こちらは有料ですが搬送先を選ぶことができます。また、市立総合病院の独自の救急車、というのも存在し、こちらもまた有料になります。フィレンツェにおける公立病院はサンタマリアヌォーバ(Santa maria nuova)病院でドゥオーモから歩いて4,5分です。ですが、電話での予約が必要な上、予約日が1か月以上先、という事も珍しくありません。私立病院も電話予約ですが、こちらもなかなか予約が取れないそうです。救急車を呼ぶほどでもない緊急の場合はプロントソッコルソ(Pronto soccorso)という、公立病院付属の救急窓口があります。こちらは予約無しで行け、観光客でも診てくれますし、無料です。ただ、ここでも順番待ちがすごいそうです。もう一つ、緊急ではないツーリスト向けの医療機関がドゥオーモのすぐ近くにあります。がルディーア メディカ ツーリスティカ(Guardia medica turistica)またはミゼリコルディア ディ フィレンツェ(Misericordia di firenze)と呼ばれる施設です。ここは30ユーロ程で、誰でも診てくれます。私はアトピーが悪化し、日本から持ってきた薬も無くなった時、ここへ行きました。処方箋を出してくれ、薬局で薬を買うことが出来ました。歯医者の場合はイタリア人でも私立の歯科医院へ行くそうです。虫歯など、歯のトラブルは留学前に日本で直してしまった方がよいと思います。医療機関へ行くときは、パスポート、滞在許可書、保険証を持て行くとよいと思います。

病院の予約方法は?

公立も私立も電話予約、ホームドクターからの紹介などで予約が取れますが、非常に待つことになります。イタリアの健康保険に加入していない留学生の私たちは、やはり、予約なしで誰でも見てくれる救急窓口、プロント ソッコロルソ(Pronto soccrso)か、ツーリスト向けのガルディーア メディカ トゥーリスティカ(Guardia medica turistica)へ行くといいと思います。受付で症状を聞いてくれ,指示されるので、それに従えばいいです。救急窓口では、症状によって順番が決まります。イタリア人の中にはわざと苦しい演技をして、順番を早めてもらうというツワモノもいるとか。イタリアでは、とにかくどこでも待つ、という事を覚悟しなくてはなりません。

健康保険の登録

イタリア留学では、留学前に留学生保険に加入が義務付けられていますから、現地のいわゆるイタリアの国民健康保険に入る必要はありません。また、1週間などの短期留学で、日本の住民票はそのままで日本の健康保険に加入したままという方は、そちらから帰国後に請求すればお金が戻ってきます。ただし、日本国内の医療機関で給付される場合と同じ基準の範囲になります。しかしイタリアでは、留学生でも国民健康保険に加入できます。一年ごとの契約で、ASL(アジエンダ サニタリア ロカーレ/Azienda sanitaria locale)という保健所に行って契約をします。住民票や滞在許可証のオリジナル、納税者番号(税務署でくれます)などが必要です。加入すれば、公立病院が無料になり、ホームドクターも選べます。ですが、これに加入している方は私の周りではいませんでした。

金融機関について

主な銀行は?

イタリアの銀行は大手のウニクレディート(Uni credit)、バンカ モンテ ディ パスキ ディ シエナ(Banca mone dei paschi di siena),フィレンツェと言ったら,バンカトスカーナ(Banca toscana)などがあります。現地で銀行口座を開く必要はありません。町中にあるイタリア語でバンコマ-ト(Bncomato)とよばれるATMでは、海外対応の国際キャッシュカードが使えます。日本の口座にあるお金をユーロで引き出すことができます。

日本から海外へお金をもっていく必要性

日本から留学中に必要なお金を全て円で持ってくるのは得策ではありませんね。必要最低限だけ現金で持っていき、あとはその都度、銀行のATMから引き出した方がよいと思います。国際キャッシュカードなら、日本にいる間に銀行で審査なしで作れますし、円をユーロで引き出せるので両替の手間も省けます。また、口座自体は日本にありますから、お金が足りなくなったら日本にいる家族などに入金を頼むこともできます。後は、クレジットカードのキャッシング機能を使う、海外専用のプリペイドカード、デビットカードなどがあります。

まとめ

イタリア留学では、日本での手続きの段階から、留学生保険加入や家を決めておくなどが義務になっていますから、あまり心配事が無く、留学生活をスタートできると思います。文化の違いも楽しみの一つと前向きに捉えれば、楽しい留学生活を送れることと思います。

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