ユーロエステートのブログ

ヨーロッパで活躍する人・羽ばたく人を応援します!

フランス・パリの生活費

フランス生活・一人暮らし ヨーロッパ 生活・一人暮らし

フランス・パリの生活費を教えて!(カップルでアパート賃貸の場合)

2020年9月21日

フランスに移住するにあたって考えなければならないのが「生活費」ではないでしょうか。

ここでご紹介するのは、フランスに生活した場合にかかる毎月の生活費です。

アパートを賃貸した場合の家賃(家賃はケース別です)

ヨーロッパ体験談   ヨーロッパでアパートを見つける方法

家賃

(ケース1)
地区は6区に住んでいます。 6区は治安が良く、ブティックやレストラン、パン屋、パティスリー、スーパーマーケットが沢山あります。
主に白人しか住んでいませんが、日本人も住んでいる人は見かけます。空港からのアクセスも良いです。 家賃は約2000ユーロです
六階建てのアパートに住んでいます。 間取りは、2LDK(トイレとお風呂は別々、部屋は二部屋、クローゼットは別に付いてます。)です。広さは80平米です。

(ケース2)
観光の中心となる海岸通りに近く、多数の店やランドマークが集まる商業地区にあるアパートで、家賃はおよそ1000ユーロ強です。
広さはおよそ40平米ちょっとといったところで、玄関の扉を開ければそこがもうキッチンというコンパクトさです。
キッチンの先に細長にダイニング兼リビングスペースが続き、同様の広さのベッドルームが一つ。そしてトイレとシャワールームがあります。手狭ながらバルコニーがあり、ちょっとくつろいだり洗濯物を干したりすることはできます。

(ケース3)
パリ郊外で中心地までは電車で約20分程度です。近くの駅までは徒歩5分程度です。家賃は月に750ユーロです。間取りは日本でいうところのワンルームです。25m²の寝室(キッチン付)、ユニットバス(シャワーのみ)、小さなベランダという間取りです。

光熱費等

家賃以外にかかる費用は五千円位です。
電気代と水道代、インターネット代は全て家賃込みの値段なので、詳細は分かりません。
日本より安いのはスマートフォンの通信料です。
freeの会社は50Gで8ユーロ位なので、スマートフォンの通信はストレスなく使い放題です。

食費

カップルでの費用になりますので、シングルの方は食費などは2で割って計算してください。
毎月食費には500ユーロほどかかります。食材は安いので自炊をすれば食費はかなりおさえられます。

アジアンショップで日本食を買ったりと少し高くなりますが、野菜、乳製品、お酒は日本よりかなり安いです。
例えば、ニンジンは一キロ当たり1.7ユーロ位(204円位)なので、日本よりかなり安いと思います。バターは250gramで300円位です。
お酒は、白ワインで最低300円位、シャンパンは1500円位で安いです。
日本より高いのは、カレーのルー(一箱600円)、納豆(1パック400円)冷凍餃子(30個入りで800円)、醤油2リットル(900円)です。
魚も日本よりかなり高いです。
サーモン2切れで、600~1000円します。リヨンは内陸に位置するので、魚がかなり高いです。

外食する際には出費がかなりします。一回の外食(夕食)で一万位します。
昼食でも、一回1000円位はします。パン屋でサンドイッチを買っても500~600円はします。
また、税金が20%かかるので、日本より税金はかなり高いです。
さらに、キッチン用品や、掃除用品、衛生用品も日本より高いです。

光熱費等

水代とインターネットが含まれているのは非常にありがたく、電気代も1万円はかかりません。また、徒歩圏内にスーパーや様々な店が揃っているので、交通費もさほど必要ありません。特定の場所に出かける際にはトラムやバス、メトロを使いますが、どれも片道2ユーロかからず、交通費は日本より安いです。車を持っているなら別途パーキング代などがかかります。

その他にかかる主な費用

交通費・筆記用具

交通費は月に70ユーロの定期券を買っています。これを持っていればパリ全域どこでも行き放題(地下鉄、鉄道問わず)なので、かなり日本より安いと思います。
地下鉄とバスのどちらでも使えるチケットは、140円でどこまでも一時間以内でしたら行くことができます。

尚、学生の方は注意ですが、筆記用具類は日本よりかなり高いです。ノートは一冊400~500円はします。
ペンも20本ぐらいで5000円していたのを見たことがあります。

健康保険料

少なくとも何かしらの保険に入ることになりますが、医療費はとても高いです。少し歯が痛むからといって見てもらうだけでも数千円から1万円近くかかります。一度診察を受けて、薬をもらって終わりではなく、さらにリハビリやセラピーの継続をアドバイスされることも少なくなく、ここでも治療費がかかります。保険に加入していると一度は支払うことになっても、後に一部払い戻しが効きます。

住民税

なお、年間で400ユーロほどの住民税がかかります。また、住宅保険が年間で200ユーロかかります。
ただし、来年度以降から住民税がなくなる予定ですので、こちらはあまり検討しなくても良いと思います。
また、消費税が20%ですので、日本でお買い物をする感覚で買うと、お会計の際に驚きを感じると思います。
国民保険はオプションをつけなければ無料ですし、働いていなければ年金を払う義務もありません。

ユーロエステートのパリ20区の詳しい地区・治安情報

ユーロエステートの詳しいフランス・パリの地区・治安サイト:メトロピア フランス・パリの20地区・治安を徹底解説!
ユーロエステートの詳しいフランス・パリの地区・治安サイト:メトロピア

下記記事にてパリ1区から20区までを詳しく説明しています。
パリのアパート探しをされる際の参考になりましたら幸いです。


パリ1区から20区のリンクはこちらから!【パリ20地区の治安PDFガイドあり】

パリ1区の地区・治安情報:パリの休日・観光に最適
パリ2区の地区・治安情報:色んな魅力がギュッ
パリ3区の地区・治安情報:北マレと呼ばれる地区
パリ4区の地区・治安情報:キャトル・セゾンを感じる地区
パリ5区の地区・治安情報:学問の街
パリ6区の地区・治安情報:エスプリを感じる地区
パリ7区の地区・治安情報:政治を司る地区
パリ8区の地区・治安情報:右岸の高級地区
パリ9区の地区・治安情報:デパートの裏には昔のパリが残る街並み
パリ10区の地区・治安情報:大きな駅のある多国籍な地区
パリ11区の地区・治安情報:刺激的で庶民的な地区
パリ12区の地区・治安情報:パリの中の郊外
パリ13区の地区・治安情報:幅広い層が暮らす
パリ14区の地区・治安情報:健康志向のあなたに最適
パリ15区の地区・治安情報:赤ちゃんの一番多い地区
パリ16区の地区・治安情報:ブルジョワの象徴
パリ17区の地区・治安情報:パリの日常が混ざり合う
パリ18区の地区・治安情報:上級者向けの地区
パリ19区の地区・治安情報:寂れた地区を再開発
パリ20区の地区・治安情報:個性ある下町エリア



[banner-france-city]

パリに大学・語学留学をされる予定の方は、こちらのリンクもご覧ください

パリの地区・治安情報



パリの生活費について



パリの家賃相場について



パリの賃貸アパート・お部屋はこちら

ユーロエステート:パリのアパート・ルームシェア・お部屋

=★=☆=★=☆=★=☆=★=☆=★=☆=★=☆=★=

ヨーロッパの留学体験談 E-book

留学・移住のきっかけから、留学費用、現地のプログラムは思っていたものだったか?、
後悔していること、アドバイスをするとしたら、などを聞いています。

↓こちらからダウンロードいただけます

ヨーロッパ体験談

ご相談・ご質問フォームはこちら

ヨーロッパ留学・移住の疑問点

ヨーロッパの移住・留学の疑問点:ユーロエステート

住居関連のご相談

ヨーロッパのアパート・物件探しのご相談:ユーロエステート

CATEGORIES & TAGS

フランス生活・一人暮らし, ヨーロッパ 生活・一人暮らし, ,

【カタール経由はお得なフライトあり】
カタール航空は、年に数回セールを行っており、ヨーロッパ方面のフライトがとても安い時があります!

【現在キャンペーン中:7万円まで無料で海外送金が当たる!】

トランスファーワイズ

【ユーロエステート】ヨーロッパ各都市のアパート・シェアをご紹介!
ユーロエステート

ユーロエステートが選ばれる理由 ユーロエステートが選ばれる理由

ヨーロッパ体験談 ヨーロッパ体験談


アパートを見つける8つの方法(メルマガ)
ヨーロッパでアパートを見つける方法

ユーロエステートの物件アラート alert パリ20地区の治安を徹底解説! ユーロエステートの詳しいフランス・パリの地区・治安サイト:メトロピア


⇒パリ20地区・治安情報サイト:メトロピア