【フランス・パリ】賃貸アパート・お部屋の家賃相場【物件のタイプ別、費用、契約期間などポイントを解説】

2018年6月4日 2021年3月2日

フランス・パリの賃貸アパート・お部屋の家賃相場、光熱費、契約期間など検討ポイントを教えて!

フランスに移住される方が、始めに気になるが、パリの賃貸アパートの家賃相場だと思います。
こちらの記事を参考に、まずは物件の価格帯を念頭にいれていただければと思います。

また、アパート、お部屋を賃貸する際に、家賃以外にかかるの光熱費についても検討が必要です。
契約期間も長期の方が家賃がお安くなり、短期の場合は家賃が高くなる物件もあります。
家探し・物件探しのご予算の参考にしていただければ幸いです。

多くの方が探される価格帯別に解説をしていきたいと思います。

・ルームシェア：専用のお部屋がある形です。

・ワンルームのアパート：1R, 1Kです。

・2部屋のアパート：1LDK, 2K, 2DKです。

パリのお部屋・ルームシェアの家賃相場（シェアを希望の方）

ルームシェアは、アパートのお部屋（一室）を借りる形態になります。
バスルームやキッチンは共有です。

パリのルームシェアの家賃相場は、550-700ユーロです。
一人用のアパートとあまり変わらないのですが、通常はインターネットや、光熱費も込みの価格になりますので、若干お安くなります。

パリのお部屋・ルームシェアをお探しの方は、こちらからご覧ください。
⇒フランス・パリのルームシェア・お部屋はこちら

パリのアパート（ワンルーム）の家賃相場（一人暮らしの方）

ワンルームのアパートにも色々なタイプがあります。タイプ別に解説していきます。

まずは、比較的スタンダードなタイプの物件です。
月600-700ユーロが相場で、広さは12平米前後です。

そして、更にお安いタイプの物件もあります。月450-600ユーロで、こちらは最安値となっております。
新しい物件もほとんど出てきません。弊社にもいくつかございますが、決まるのがとても早いです。広さは9－10平米になります。

そして、もう少しグレードの高いアパートが800-1000ユーロ前後までといった形になります。
カップルで住まれる方も多く、バスタブがついていたり、キッチンが広めだったりと、設備が充実してきます。広さは15平米～30平米ほどです。

ワンルームの物件をお探しの方は、こちらでからご覧ください。
⇒フランス・パリのワンルームの物件のアパート（一人暮らし向け））

パリのアパート（2部屋）の家賃相場（カップルの方向け）

2部屋のアパートの場合は、家賃相場は1200～1400ユーロ前後となります。広さは28平米～35平米ほどです。

1500ユーロ以上ですと、ハイグレードな物件がございます。

2部屋の物件をお探しの方は、こちらでからご覧ください。
⇒フランス・パリの2部屋物件、1LDK, 2K, 2DKのアパート (カップルの方向け)

パリのアパート（3部屋）の家賃相場（駐在員の方・ご家族向け）

3部屋のアパートの場合は、家賃相場は2000ユーロ~3000ユーロになります。広さは60平米～100平米ほどです。

稀に16区など良い地域に1700ユーロほどの3部屋の物件がありますが、その様な物件はとても稀です。

3部屋の物件をお探しの方は、こちらでからご覧ください。
⇒フランス・パリの3部屋物件、2LDK以上のアパート（駐在員・ご家族の方向け）

アパートの契約期間で家賃はどのように変わる？

長期用のアパートのオーナーの多くは1年以上の方を希望しています。そのため、掲載されている家賃は長期賃貸が想定されています。

3カ月などの短い契約期間でも賃貸可能な物件もありますが、その場合は家賃が高くなる物件もございます。
また、契約期間が短いと、優先していただけなくなるので、断られてしまう可能性がありますので、注意が必要です。

なお、契約期間は1年であっても、通常は物件の契約は解約できますので、途中で必要であれば退去するということは可能です。

パリのアパート・お部屋の家賃以外の費用はどのように違う？

アパート・お部屋を賃貸した場合の光熱費の費用は？

アパートの広さや、気温などに左右されますので、一概には言えませんが、ざっくりとしたイメージでは、2部屋のアパート（40平米ほど）で、60-100ユーロ程だと思います。
ルームシェアの場合は、一人当たりの金額は半分になりますので、30-50ユーロほどになります。

ルームシェアでお部屋を借りた場合、家賃以外の費用は？

多くの場合、家賃にインターネットと電気代などが含まれていることが多いです。
別途費用のお部屋の場合もあります。その場合は、かかった電気代などをルームメイトと折版します。
パリでは水代はもともと家賃に含まれているところがほとんどです。しかし、お湯は電気を使いますので、電気代がかかります。

家賃に含まれていれば、追加の支払いはない？

お家賃に含まれているからと言いましても、お湯などを無限に使用して良い訳ではございません。
ヨーロッパでは、人々のエコ意識が高いので、不要な水や電気の使用は好まれません。
家賃に含まれている場合でも、通常よりも使用量が多い場合は、お支払いが必要になることも考えられますので、ご留意ください。
常識的な範囲で使用していただければ大丈夫です。