2005年から半年間、イタリアのフィレンツェに語学留学をしていました。
通っていたのはLingua-vivaという語学学校で、プログラムはイタリア語習得コースです。
主にイタリア語の会話、イタリア語での筆記を学び、授業外ではイタリア文化に触れることを目的とした遠足(野外オペラを観るなど)がありました。
学校から紹介された物件に滞在するが、入居後に家賃変更をされてしまう
初めは通っていた学校に紹介された物件(数室あるアパートの一室で、同じ学校の生徒二人と共同生活をしていました)に住んでいましたが、入居してから数ヶ月後に大家の方から家賃を値上げしたいという打診があり、(と言いますか私が住んでいたのは元々他よりも広めの部屋であり、家賃が高かったのを入居者がいなかったため低く設定していたとのことで、それを元の金額に戻したいと相談されました。)先のことを考えて退去し、新しい物件を探しました。
不動産業者を通しての契約ではなく、口約束のような形だったので、このようになってしまいました。
物件探しをするが、イタリア語で意思疎通が出来ないと、入居承諾がもらえない
学生でしたので、学校の掲示板に貼られた入居者募集の貼り紙を見たり、または自分と同じ留学生である友人から空き物件を紹介してもらうといった探し方でした。
内覧は大家の方に直接電話で頼んだり、友人から大家に口をきいてもらったりなどして交渉しました。
大変なポイントは、やはり語学が未熟な段階での家探しだったので、大家から説明される話の全てを理解できる訳ではないのと、こちらの希望を伝えるのに苦労しました。
なかなか意図を伝えることができず、相手の意図も良く分からないので、入居の承諾もいただけませんでした。
学校からの紹介されたシェアハウスの満足度は運次第
私が住んでいたアパートでは数人の留学生と共同生活をしていましたが、違う国の方々と一緒だったので生活様式が違い、お互いに困惑することが度々ありました。
そういうことがあっても私の方は平和に暮らせていましたが、 友人は彼女が住んでいたアパートの同居人(留学生)が立てる騒音がひどく、神経を参らせてしまい、傍目にも大変そうに見えました。
学校は入居者の満足度など、把握している訳ではないので、学校を通じて決めるのはあまり良くないかもしれないと思いました。
引っ越しをする際のチェックポイントは?
引越しに失敗しないようにするには、やはり内覧の時点で物件のチェック(同居人はいるかどうか、大家との同居なのか)をしっかりすること、 また、大家さんが良い方かどうかが大事だと思います。
友人は性格が合わない大家とトラブルを起こし、早々に引越しを余儀なくされていました。
もし物件探しを仲介してくれる業者がいるなら、手数料は多少かかっても利用した方がメリットが大きいでしょう。
大家との直接交渉は自分ではとても難しいですし、大家さんが良い方かどうかも聞いたうえで決めることが出来るからです。
ユーロエステートが選ばれる理由

[apt_map_italy]